• 映画を少しばかり外から眺めてみるそのカタチ
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    カテゴリ:Newsアーカイブ( 54 )
    【赤】と【青】と【北野映画】
    「たけし」と「武」が電車ジャック [ 10月17日 10時30分 日刊スポーツ]

    この記事を読んで思うことは、ベネチア映画祭のサプライズプロモーションの仕方といい、今回のタイアップの仕方といい、オフィス北野が北野武映画の興行に対してかなり戦略的になってきたというか、こなれてきたなぁということ。どんなに私的でアンチエンターテイメントで実験的な興行苦戦必至の映画でも知名度と興行戦略で回収してしまおうというか、あわよくばノリシロをと言う姿勢が見え隠れする。実情は苦肉の策なのかもしれないが。

    北野映画で【】と【】と聞くと、『キッズ・リターン』を思い出す。なぜなら、今まで北野ブルーと言われてきた北野映画に強烈な【】という色調を強烈に取り入れて、【】と並列もしくは対立という構図を打ち立てたからだ。今や北野映画における二項対立という図式はかなり一般的に知られるところとなっているのだろうけど、『キッズ・リターン』の、あの【】と【】の挿入の仕方と登場は余りにも鮮明で、その衝撃は今もよく覚えている。

    まだ未見なのでなんともいえない部分が多いけれど、『Takeshis'』では、ビートたけしだけでなく、ついに北野武をもスクリーン内に取り込んで、映画という土俵上で両者をぶつけているのだと思うが、記事にあるように、【】と【】という色調にも『Takeshis'』が決着を付けにいっているのだとしたら、なおさら見るのが楽しみなる。でも、日本にいないと普通にその電車の中刷りを見れないのが痛い・・・。
    Depper

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    by Corin_Depper | 2005-10-18 10:03 | Newsアーカイブ
    劇場鑑賞について少し考える
    <米国の25歳未満の男性、映画の鑑賞数が減少=調査(Excite : 芸能ニュース)>
    <映画を日本にデジタル伝送-NTTと米ワーナーが開始(サンスポ.COM)>

    上記の2つの記事を同じ日に読んで、映画と劇場上映についてすこし考えさせられた。仮に、映画を「製作・配給・上映」という3つのプロセスで捉えるとしたら、記事の通り改革というべきか変化というべきか、それを最も迫られているのが「上映」のプロセスなのかもしれない。どんな映像作品であれ、たとえ8mmに撮られたお父さん製作のホームビデオでさえ、つまり一般に限らず個人レベルのものも「上映・鑑賞」というプロセスが絶えずついてまわるわけであって、ある種不可避なものだ。特に商業映画にとって「上映=興行=利益」という構図は、製作以前から付いて回る切っても切れない関係だ。

    元々映画は技術の進歩と伴に上映形態を変化させてきた。音が付き、いわゆる舞台演劇のようなオーケストラは不必要になり、色が付き、映像上の情報が格段に増して、見世物としての劇的な要素も同時に増した。戦時中などはプロパガンダに映画をつかって、劇場はそういう役割も果たすようになったし、ニュース・ジャーナリズムとしての場でもその機能を果たした。そしてそれらを家庭へ持っていってしまったのが、テレビの登場であるし、劇場はテレビとの(音・映像・スクリーン規模など)差別化をはかることで、劇場で上映すると言う行為に意義と有益性を見出してきた。アメリカで発達したドライブインシアターもその一形態だ。

    そしてこの10年はデジタルという技術と映画は対面を迫られてきたし、製作上ではCG映像(CGI)がその支配力を増し続けている。エキサイトの記事はDVDというソフトの発達が劇場上映の有益性を凌駕しようとしている結果であろうし、サンスポの記事は、家庭ではありえない劇場の大きなスクリーンにより映像をきめ細かく映すことで有益性を確保しようとする試みであり、それは同時に実際の配給の効率化が図られるわけだ。

    そしてその試みを日本でするというのが興味深いというべきか、謎というべきか・・・。日本の鑑賞文化・形態・消費傾向と米国のそれらとでは少なからず差異があるわけだから。個人的には日本の観客の方が劇場での技術的な機能について疎いように思う。なにせ、故郷に戻った時に、郊外に新しく大きなシネコン出来て、古い劇場の多くは閉館してしまったということで、それまでは実家から歩いても行けたところからわざわざ車でその新しいシネコンに映画を見に行った時の驚き。音声がただのスクリーン左右からのステレオサウンドだったことに驚愕。そして見終わった後に一緒に出てきた客たちは口々に「やっぱり劇場で見るのはいいよな~」とのこと。だ~れも音声のことを訝しがる人の姿は見受けられなかった。だもので、映像のクオリティがデジタル上映によって上がるとして、そこにどれだけの観客が反応するのか、そしてその効果などのデータは(どのように取るのか知らないが)米国で役に立つのかな。それとも米国でも同じ実験をどこかで同時にするのかな。それなら世界第二のマーケットの日本もテストすると言う意味で話が通るが。そんなことを考えさせられた2つの記事でした。

    いわゆる個人的なホームムービーの域でさえケミカルのフィルムが衰退する中で、これからデジタルがどのように映画の「製作・配給・上映」を変えていくのかを注視して議論することが今のその時代に生きる映画人の使命のようにも感じる今日この頃。私のような完全な見手(受け手)ではなく、いわゆる作り手の人たちはどう考えているのだろう。二十年後、三十年後に映画はどうなっているのかな。
    Depper

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    by Corin_Depper | 2005-10-12 11:47 | Newsアーカイブ
    山田洋二監督時代劇作品3部作??
    今や日本の時代劇は藤沢周平様で大賑わい。まず何より驚いたのが、たそがれ-』『隠し剣-に続く作品が「山田洋二監督による藤沢周平原作時代劇作品3部作」という枠組みが存在していたということ。もし後付なら、うまくやったなぁという印象。そして、3部で終わってくれるなら構造が全く同じ作品でもしょうがないか、という安堵にも似たあきらめ。仮題で武士の一分(いちぶん)(来秋公開予定)とのこと。

    やっぱり次は主演にキムタクというところ。山田監督の「まさに主役の器」というコメントが出てるけど、やっぱり2046(ウォン・カーウェイ監督)でカンヌに出たという肩書きがなによりだったのではないかな。国内での興行も見据えつつ、国際映画祭も虎視眈々と、というところではないだろうか。欲張ったな、という印象あり。前作で無冠に終わったことを踏まえて、映画祭にかけるならば、キムタクという選択肢ではなかったように思う。浅野忠信とか・・・。もはや欧では相当認知度・評価ともに高いですし。ここら辺の決断は、蝉しぐれとは対極的なのではないでしょうかね。

    個人的希望として、山田監督にはやはり既成の構造は変えないとしても、どこかに目を見張るような挑戦をしてもらいたい。3部作なら3部作というトータルな枠で全体構造を成すようなものが見えると、いいのですが。それでも間違いないのは、もし「Japanese Contemporary Jidai-geki Cinema」みたいな教科書が出来るとしたら、「Yamada's Jidai-geki Trilogy」のような枠が出来上がるんだろうなぁ、ということかな。

    なにはともあれ、楽しみにしたいと思います。
    Depper

    参照:
    キムタク、初の時代劇映画で山田監督と超強力コラボ! [サンケイスポーツ]
    キムタク 藤沢作品で時代劇初主演 [スポーツニッポン]
    キムタク、山田洋次作品で主演! [日刊スポーツ]
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    by Corin_Depper | 2005-10-06 21:11 | Newsアーカイブ
    アニメじゃなくてカートゥーン
    米で大ブレークPUFFYアニメが逆輸入(Excite エキサイト : 芸能ニュース)

    b0056911_3283073.jpg約一年前からアメリカのカートゥーン・ネットワーク(Cartoon Network)でパフィのアニメーション番組が放映されていて、なんと放送一回目からアニメ部門の視聴率第一位を取る快挙もあった。正直なところ、そこそこの人気は出るであろうというのは推測の範囲内だった。そして今回、日本でも放送が始まるとの事。



    b0056911_3381973.jpg去年ニュースを最初に知ったときにカートゥーン・ネットワークのHPへアニメ化された宣伝用のクリップを見たのだが、その時に思ったことはいわゆるジャパニメーション(Japanimation)ではなく、文字通りカートゥーン(Catoon)になっていたということ。つまりは、アニメの質自体が違うのだから。大前提なのは、日本式アニメとアメリカ式カートゥーンとの違いということになるだろう。日本ではこれまでほとんど発達してこなかった2次元、つまり平面を突き詰めた形のアニメーションであることが上に貼った画像を見てもらってもわかると思う。そして細かい描写は一切なく、特徴だけを強調した描かれ方をしている。良い例はシンプソンズ(Simpsons)なんかもその類だろう。

    個人的には、パフィーはキャラクターのイメージをそのまま体現したような、裏を返せば、つまり陽気で古典的ポップで多少なりとも退廃的なパフィーが持つ要素がカートゥーン的なキャラクターイメージと合致したのだ、と思う。そして、今米国の映画を含む映像界が異国異文化要素に頼ってコンテンツを構成するという流れにも一役かっていることは間違いないだろう。日本映画のリメイクは今や日常茶飯事のごとく行われているわけで、そしてそれを日本の進出とみるか、アメリカの搾取とみるか、それが問題なのだけれど、どう見ても今回はパフィーにとっては凱旋だけれど、コンテンツで見ればただのアメリカンカートゥーン番組の輸入だ。

    Depper

    参照:
    *Puffy Diary
    *Catoon Network (Puffy Ami Yumi)
    *Hi Hi Puffy Ami Yumi
    *Puffy Hit & Run
    *Hi Hi Puffy Ami Yumi (CD)
    *米で大ブレークPUFFYアニメが逆輸入 [日刊スポーツ]
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    by Corin_Depper | 2005-10-03 21:40 | Newsアーカイブ
    『蝉しぐれ』とトランスナショナルについて
    この映画を世界に…市川染五郎主演・映画「蝉しぐれ」舞台挨拶(サンスポ)

    e0039500_10123184.jpg公開初日を迎えて舞台挨拶が行われたとのこと。↑の記事タイトルにあるように「この映画を世界に・・・」とあり、実際に記事中にも、
    構想から15年がかりで同映画を完成させた黒土監督は「この映画を世界に持っていきます」と目を潤ませながら宣言。配給元の東宝は「海外配給は交渉中。目標の興収20億円に向け絶好のスタートを切った」と自信たっぷりだ。全国273スクリーンで上映される。
    サンケイスポーツ
    とのことで、どうやら海外での配給も当然のごとく視野に入れており、そして配給元の東宝は自信満々のご様子。

    と、ここで気になったのが、製作と配給が東宝ということ。なぜなら、山田洋二監督の『たそがれ清兵衛』『隠し剣・鬼の爪』が松竹主導だったからだ。松竹時代劇は往々にして欧米のアートハウス系列と太いパイプを築きつつあるので、世界を狙うなら松竹ではないかな。『SHINOBI』なんかはすぐアジア各国に製作段階から配給契約とりつけていたし、もうハリウッドからリメイクの話まで来ている模様。そして、北野武監督作品の『座頭市』なんかの実績もまだ記憶に新しいところ。対して東宝は『あずみ』シリーズなど日本では知名度があったとしても海外での劇場公開は中々厳しい作品ぞろい(もちろん黒澤明監督の歴代時代劇は東宝なのだけれど、現代の流れとしてはね・・・)。あとはあくまでも作品内容を見て見ないと判断できないのだけれど、東宝と聞くとかなり短絡的だが少し怪しい雲行き。

    さて、既に(一応専門家による)作品レビューと映画評を少し見てみる。まずは、Eiga.comの映画評。ライターの中山治美さん、それではなーにもわかりません。。。「木村佳乃の好演が光った」と書いてあれば充分なのではないでしょうか。もしくは紙面があと10倍はある記事のイントロなのであれば納得しますが。

    e0039500_11264359.jpgということで、シネマスクランブルのレビューをみてみる。相変わらず原作と映画の描写がどうのという末端の議論をさもレビューのメインのように書いてはいるけれど、少なくとも有益な情報は載っていた。
    この映画では、そういう文四郎の枝葉となるエピソードを切り落としたために、作品そのものが痩せ細る結果となった。文四郎を演じた市川染五郎の凛とした存在感は買えるが、監督の原作に対する思い入れの強さが空回りして、映画的な飛躍が上手くできなかったようだ。映像やセット、小物に至るまで技術力は大したものだけに、これは非常に惜しい映画である。
    シネマスクランブル・金澤 誠
    セットも大そう大枚を叩いたそうだし、監督曰く「これぞ映画と思える絵」を構想15年を経て撮ったという映像的な自負はあるようだが、このレビューを読む限りでは物語の構造はどうなっているのかな、本当に痩せているのか、とやや懸念。

    さて、どこまで国境を越えるのか、真相はいかに。
    Depper

    参照:
    新作映画評『蝉しぐれ』(Eiga.com)
    新作映画レビュー『蝉しぐれ』(シネマスクランブル)
    映画『蝉しぐれ』公式サイト
    これぞ映画、気合いで撮った「蝉しぐれ」黒土監督 [09月30日 夕刊フジ ]
    「蝉しぐれ」初日舞台あいさつ [10月2日 日刊スポーツ]

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    by Corin_Depper | 2005-10-02 11:45 | Newsアーカイブ
    『蝉しぐれ』に期待
    これぞ映画、気合いで撮った「蝉しぐれ」黒土監督 [ 09月30日 夕刊フジ ]

    いよいよ今日から公開される『蝉しぐれ』。↑の記事にもあるように、藤沢周平原作の時代劇。そして『たそがれ-』『鬼の爪-』を手がけてきた山田洋二監督とある種師弟関係もあるそうな黒土三男監督。

    何を期待するかって、『たそがれ-』はある種時代劇(における現代劇)に新風を吹き込んだが、やはり山田洋二という監督、そこでまたそのジャンルを食い尽くさんばかりの停滞的続編『鬼の爪』をつくってしまう有様。だもので、黒土監督にはぜひとも藤沢文学時代劇にまた新たな新風を吹き込んでもらいたい。ドラマを見てきた人にはだいたい想像がつくのだろうけど、記事コメントからはそこからも更に新しいものを描きたいという欲求が伝わってくるではないか。

    しかし、「これぞ映画と思える絵を気合で撮った」とまで言われると、これぞ映画っていう絵なんて凝り固まった視野で撮られてそうな気もしてやや不安。あとは、『たそがれ-』『鬼の爪-』は国境を越えたが、『蝉-』も国境を越えてここまでやってくるだろうか。ロングランになれば、日本の劇場で見られるかな・・・。今日から色々とレビューも上がって来るだろうし、自分の眼では直接見れないので、レセプション分析しながら、今後の動向を少し追ってみたいと思う。
    Depper

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    by Corin_Depper | 2005-10-01 12:58 | Newsアーカイブ
    北野武教授ようやく教壇デビュー
    e0039500_22471724.jpg大学の公式HPなどでもこれまでほとんど報告等がされてなかったのでどうなっているのかなと思っていたら、まだ講義自体行われていなかったとのこと。個人的には国内外の批評に支えられてきた映画監督が教壇に立つということには大賛成なのだけど、そしてその大任を引き受けた北野武監督の心意気は大いに買うのだけれど、コース自体が結局完全に製作寄りということと、後期の11月からの教鞭で果たしてどれだけのことができるのかな、と心配にもなる。もし、仮に自分が芸大の大学院生で北野武監督の講義を楽しみにしていたとしたら、なにやら不満の残る講義スケジュールだなと思ってしまうだろう。もちろん、北野武監督自身は新作『Takeshis’』の製作や映画祭出席等で多忙を極めていたのだと思うけれど・・・。

    その短期間(しかも隔週)で1年分の価値のある教授がなされることを願うのみ。そして、平成18年度の募集も始まっているようだけれど、応募する学生はそのへんの事情を頭に入れてから申し込みをしたほうが良いかもしれない。

    とはいえ、それでも北野武監督の講義は間違いなく稀有なものになるだろうし、それを受講できるであろう32名の学生を羨ましく思う。

    「まず、今上映されてるおいらの新作を見に行くぞ!」みたいなところから始まったり、始まらなかったり・・・(笑)
    Depper


    参照:
    北野芸大教授やっと初講義へ…隔週ペース予定(Excite エキサイト : 芸能ニュース)
    たけし、11月教授デビュー 東京芸大大学院映像研究科(スポーツ報知)
    東京芸術大学大学院映像研究科(公式HP)
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    by Corin_Depper | 2005-09-28 22:35 | Newsアーカイブ
    『Takehis’』 in ロンドン映画祭2005
    ベネチア国際映画祭を騒がせ、カナダのバンクーバー国際映画祭へ正式出品が決まり、そしてそのたすきをつなぐかのように来る10月19日から開催されるロンドン映画祭へも正式に出品され上映プログラムが発表された。(詳細は記事下の参照リンクへ)
    e0039500_2235248.gif

    e0039500_23047100.jpg長い欧米各国の行脚を終えてそのたすきは最終的に母国日本へ帰る。10月20日都内某所でジャパンプレミア試写が行われることになったらしい。(これも詳細は記事下の参照リンクへ)そして、最終的に11月には一般公開となる『Takeshis’』。ある程度予想はしてるが、日本での反応も楽しみだ。
    Depper

    公式:
    第49回ロンドン映画祭

    参照:
    『TAKESHIS’』上映プログラム情報 in London
    『TAKESHIS’』ジャパンプレミア試写会情報 in Japan


    雑記:
    トニーレインズが『Takeshis’』の上映プログラムのところに解説を載せていますが、「Doppelgängers(ドッペルゲンガー)」という言葉を使っていたので、少し調べてみたところ、やはりドイツ語だけあって、ドイツ語のレビューで使われていました。英語で言うと「Alter Ego」とかになるんでしょうけど、トニーはあえてドイツ語を選んでいますね。もしかすると、これから「北野武とビートたけし」の二者共生関係を表す単語としてよく使われることになるかもしれませんね。初期は北野映画を指して「Idiosyncrasy(特異性)」が代名詞代わりでしたが、今やわざわざそういう必要もないというところまできていますので、やはり新しい代名詞に取って代わられるのかもしれません。
    Depper

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    by Corin_Depper | 2005-09-16 02:34 | Newsアーカイブ
    バンクーバー(カナダ)映画祭で『Takeshis’』上映
    e0039500_814489.jpgベネチア国際映画祭閉幕し、その熱も冷めやらぬ中、カナダのバンクーバー国際映画祭にてベネチアでは無冠に終わった北野武監督作品『TAKESHIS’』の上映が決定されたようです。その報を聞きつけ、早速映画祭ホームページへ足を運んでみると、面白い情報がつかめました。(前作に続き芸者を売りますねぇ⇒)


    注目のプログラムは「Dragons & Tigers: The Cinemas of East Asia」。とりあえず、訳すと、「龍と虎:東アジア映画」です。。。作品編成担当者にイギリス映画批評誌「Sight and Sound」の批評家でアジア映画評の大御所(彼無くして北野武作品のヨーロッパでの名声は無かったかもしれない)トニーレインズを迎え、長編40作品、短編15作品を上映するようです。もちろん、『TAKESHIS’』の上映もこのプログラムの一貫です。
    e0039500_8233733.jpg
    『TAKESHIS’』の上映スケジュールとチケット情報は以下の通り。
    Date Time Venue Tickets
    Sun, Oct 2 9:45 pm Visa Screening Room @ Vogue $9.50
    Sun, Oct 9 4:00 pm Visa Screening Room @ Vogue $7.50
    ちなみに北米ヨーロッパでの配給はセルロイドドリームスのようですね。
    Depper

    公式:
    『TAKESHIS’』(Office Kitano)
    公式:
    バンクーバー国際映画祭
    連絡先:
    Vancouver International Film Centre
    1181 Seymour St
    Vancouver, BC
    V6B 3M7
    電話: 604.685.0260
    FAX: 604.688.8221
    email: viff@viff.org

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    by Corin_Depper | 2005-09-12 08:29 | Newsアーカイブ
    ベネチア映画祭受賞結果で少し考える
    e0039500_9314667.jpg夏に各大手スタジオ製作の大作が軒並み公開し終わり、それに呼応するかのように始まるヨーロッパの映画祭、ベネチア映画祭はある種一つの区切りの映画際でもある。既にカナダ映画際が始まっているように、これから北米へとその流れを移しつつ、最終的にハリウッドのオスカーへと到達するのだ。

    まるでその流れを汲むかのようにベネチア映画祭金獅子賞を受賞したのはカナダ映画、『ブロークバック・マウンテン』。ホモセクシャルな内容だそうだ。映画研究の大きな流れでもあり、近年はポストフェミニズムから視点をマスキュリニティに移行しつつある映画ジェンダー研究の流れをも汲んでいるかのような受賞だ。この結果が今後の映画祭受賞作品にどのような影響をもたらすのかもまた注視したいところ。

    e0039500_21335012.jpg





    『Brokeback Mountain (2005)』(IMDB)

    北野武監督が「あわよくば、主演男優賞が欲しい」と言っていた『TAKESHIS’』は、相性の良いベネチアだったが、ある種予想通りの無冠。ジョージ・クルーニー監督の『グッドナイト&グッドラック』へと流れた。評判は良かったが、コメントなどを聞いていてもこれまでのジャーナリズムとその正義を扱った映画(『大統領の陰謀』などを筆頭とした)をどのように踏み越えているかが伝わってこなかったことからも、最優秀賞は遠かったのかもしれない。

    『TAKESHIS’』はどちらかというと、それでもこれからの興行に鼻息を荒くしているにちがいない。「やろうと思えば商業映画作れるんだよ」ということを証明して見せた『座頭市』から「商業映画だけが映画じゃないんだよ」という対極な映画になっているであろう『TAKESHIS’』。個人的には10月終わりのロンドン映画際で鑑賞できることを願うばかり。
    Depper

    参照:
    [9月11日] カナダ映画に金獅子賞=ベネチア映画祭授賞式 [共同通信]
    [9月11日] 金獅子賞はアン・リー監督作品に、ベネチア映画祭閉幕 [ロイター]
    [9月11日] ベネチア映画祭でたけし落選 [日刊スポーツ]
    追加参照:
    (2005年9月11日22時26分 読売新聞)北野監督、受賞ならず…ベネチア映画祭
    【ベネチア10日=サンケイスポーツ特電】北野武監督無念、金獅子賞はアン・リー監督に…
    (2005年09月13日 asahi.com)日本映画への敬意、形に ベネチア映画祭報告(上)
    受賞者画像付き受賞結果:
    私のイタリア映画紀行:ヴェネチア映画祭結果発表

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    by Corin_Depper | 2005-09-11 09:32 | Newsアーカイブ