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Rich What??Richmond!: 『コーチ・カーター』のレビュー
2005年 09月 07日
DVDにて『コーチ・カーター』を鑑賞。個人的にはバスケットボール・アフリカンアメリカン・サミュエルジャクソンと来たら観ずには居られない作品。この手の「青春映画」と言おうか、「通過儀礼映画」と言おうか、「スポーツドラマ」と言うべきか、純粋に期待しているドラマも描写も充分すぎるほどあったし、この手の映画にして2時間を越える上映時間(131分)をたるみなく見れたというのはその裏返しであるし、称賛に値する作りになっているということだろう。
この映画は「社会」「人種」という側面をプロットに大いに盛り込んでいることが、ドラマの厚みを増しているところか。裏を返すと、これまでこの手の映画は「人種もの映画」としてその描かれている人種をターゲット観客として作られているものが多かったが、この映画には数こそ少ないが間違いなくアジア系も居ればいわゆるホワイトも居て登場人物として顔を持っている。ゆえに生まれ着いての「貧困」「土地柄」というよりソーシャルな側面が自然と色濃くなることで、ただの「人種もの映画」というレッテルを貼られずに済んでいるところでもあり、またより多くの観客に受け入れられやすいような太く真っすぐなナラティブの線になっている。 もう一つの着目点は、「スポーツ映画」に「教育」というテーマを対極に持って来たところだろう。つまり、「人種」というよりは「社会構造問題」、「スポーツ」というよりは「教育」を強調したプロットのおかげで、いわゆる「青春映画」の観客層以外の層にも響くように出来ている。だからこその、2時間11分。そしてこれは議論の堂々巡り・・・。 それでも、サミュエルジャクソンの存在感は絶大であったし、彼独特の口調とイントネーションも健在。“俺はこういう役がやりたかったんだ!”とばかりに迫真の動きと台詞回しを見せてくれる。実際には型にはまった動きや台詞なんだが、それをサミュエルジャクソンがやるから面白い。そして、バスケットボールのシーンも迫力のあるものに仕上がっていたし、その躍動感とリズム感は『エニイ・ギブン・サンデー』を想起させた。強靭なリーダシップと絶大な父親像は「戦争映画」やこの手の映画、つまり「目的を持った男の集団」にはつき物だが、表裏一体でセットになる男性にして母親的な役割を集団の中で果たす明確化された登場人物が出てこない。が、これは言い出すと長くなるのでまた別のお話。 では、最後に、心に残った台詞の引用で〆ます。 Our deepest fear is not that we are inadequate. Depper 公式: http://www.cc-movie.jp/index02.html 参照: レビュー「コーチ・カーター」(eiga.com) コーチ・カーター (2005)(Allcinema Online) エニイ・ギブン・サンデー (1999)(Allcinema Online)
by Corin_Depper
| 2005-09-07 08:34
| レビューと考察
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