• 映画を少しばかり外から眺めてみるそのカタチ
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    『ナルニア国物語』DVDレビュー
    e0039500_2001360.jpg先日イギリスではDVDが出て、思いのほか新作としては安かったので購入してみました『ナルニア国物語』。日本では封切5週目にしていまだ好評上映中なようです。興行収入も50億を越えたらしく、少なくともヒットと呼べるようになったのではないでしょうか。ただし、100億円は越えない予想らしいので、大ヒットとはいかない模様ですね。成績的には『指輪物語』くらいということでしょうか。一見毎週興行成績トップとのことですが、以前の記事にも書きましたが、これはディズニーの苦肉の策と言いましょうか、ライバル映画の少ない時期を狙って封切りを遅らせたことが功を奏していると言えるのではないでしょうか。

    と、まあ、映画の外のお話はこれくらいにしまして、せっかくやっと鑑賞をしたので、中身についての話をしたいと思います。とはいえ、まだ見終わった直後なので、見ていて気が付いたことなどを徒然と。

    まず、良くも悪くもディズニー映画となっている点について。死などのネガティブな描写や暴力的な表現に非常に縛られてしまっているのが目に付きます。映画の中で明確に死を描写する画は全く出てきませんし、出てきてたとしても覆りますね。その辺はすごく宗教的な臭いもして、少しばかり食傷気味にもなりましたが。ビジュアル的なスペクタクルや快楽となるべき戦闘シーンも執拗に暴力的な表現を避けるので、ややストレスを感じざるを得ませんでした。レーティングを上げたくないディズニーポリシーの苦しいところだとは理解しますがね。『ライオンキング』の方がよっぽど暴力的でしたし、多少の雑音は覚悟してもう少し踏み込んむ余地もあるように思えます。この辺は観客がどう感じるのだろうかと少し興味があります。
    e0039500_19192055.jpg

    そして次に、技術的な表現について。CGイメージを非常に多用しなければならない映画であるわけですが、余りクオリティが高い出来とは映りませんでした。比べる対象としては、『ハリーポッター』シリーズや『指輪物語』シリーズなどですが、実写部分とCGイメージの部分との融合が非常に荒く見えて気になってしょうがなかったのは私だけでしょうか。その一因として、カメラワークが挙げられると思います。実写ではなかなか困難な動きをさせてしまえるのがCGの特性の一つだと思いますが、これが余り生かされていないというか、引いた壮大なエスタブリッシュショットや自然発生させるには難しい造形の躍動感があまり見られないために、消化不良気味に感じられました。この辺はディズニーはまだまだCG映像スペクタクル表現の面で洗練されていないなぁと感じたわけですが、まぁこれも視覚的エンターテイメントを求めればの話ですが。
    e0039500_19342485.jpg

    最後にディズニー的な要素がうまく構成されていた点について。まずは主人公たちが複数なことと兄弟であることでしょうかん。正確には末娘が主人公として適格であるわけですが。兄弟であるがために、非常に幅のあるジェネレーションに対してアピールできる点です。両親から引き離される恐怖とそこに生まれるファンタシーを前提に、擬似ではなく兄弟家族という構成は維持され、下は幼児、上は思春期を終える年代までカバーすることで、家族のつながりは強調されるとともに、それぞれのジェネレーションが感情移入をしやすい主人公が存在するわけです。ただし、親がわりとなるような存在が見当たらないので、保護者となるべき世代が子供たちと一緒に見るには少し物足りないかもしれません。そこは子供の世代幅がカバーするのかもしれませんが。この4兄弟というのは非常に大きな機能を果たしているなぁと思いました。もう一つは、現実世界とファンタシーの世界とを隔てる装置がはっきりとしているために、その行き来は新鮮に映りましたし、いきなりファンタシーの世界から始まるわけではないので、世界観を掴みやすく、またファンタシー性がより色濃く出るものだなと思いました。
    e0039500_19162760.jpg

    見終わって、率直な感想は、末娘の表情の豊かさに驚かされたのとファンタシー映画としてのダイナミズムが物足りないなぁということでした。原作を知らないのでなんとも言えない部分もありますが、プロットとしての因果関係や登場人物の動機や心象描写が薄いので、元々ある話の筋を凝縮できずに表現しきれない部分があったのではと推測したくなりますね。と、久しぶりに主観的なレビューをしたところで、今回はオシマイ。
    Depper

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    by corin_depper | 2006-04-09 20:03 | レビューと考察