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『Oliver Twist』に幸せはやってくる?
2006年 01月 29日
昨日から公開が始まった『オリバー・ツイスト』。最近ではテレビでCMがバシバシ流れてますが、一言いいたいのは、どうして宣伝曲まで日本語の歌に替える必要があるんですか?劇場で流れていたトレイラーは、優雅なオーケストラのBGMですよ。チャールズ・ディケンズの名作&19世紀ロンドンを舞台にした映画に、わざわざ日本の(韓国の?)ポップ音楽にBGM入れ替えて、某お●ぎさんに「絶対観なさい!!」と脅迫されて、一体何を売りにしたいんでしょう?ていうか、売る気はあるんですかね?がっかりです、まじで。
さてさて本題に戻りましょう。この映画は帰国前に一度イギリスで見ました。そのとき感じたことは、2つ。 ①まずは、オリバーの意志が読めないこと。 では、予告編で簡潔に話の流れをつかみましょう。 「オリバー、9歳、孤独だけが友達だった。」 ↓ 「オリバー君、フェイギンと申します。」 ↓ 「あなたのことは一生忘れません」 ↓ エンディングで何が起こるかというと、オリバーは予告編では完全に存在を無視されている裕福なブラウンロー家の養子になります。果たして、オリバーにとっての「家」、そして「家族」(=「幸せ」)とは何だったのでしょう?フェイギンとその手下たちのグループ?それともブラウンロー家?詳しくは明日劇場でもいちど見てから、整理して書きたいと思います。まずは問題提起まで。 ちなみに、日本の宣伝用キャッチコピーは「涙のあと、幸せはやってくる」です。えええええっっっ!!まじですかっ!!?? Corin 公式: http://www.sonypictures.com/movies/olivertwist/site/(英語) http://www.olivertwist.jp/(日本語)
by corin_depper
| 2006-01-29 19:34
| レビューと考察
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