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『蝉しぐれ』とトランスナショナルについて
2005年 10月 02日
この映画を世界に…市川染五郎主演・映画「蝉しぐれ」舞台挨拶(サンスポ)
公開初日を迎えて舞台挨拶が行われたとのこと。↑の記事タイトルにあるように「この映画を世界に・・・」とあり、実際に記事中にも、 構想から15年がかりで同映画を完成させた黒土監督は「この映画を世界に持っていきます」と目を潤ませながら宣言。配給元の東宝は「海外配給は交渉中。目標の興収20億円に向け絶好のスタートを切った」と自信たっぷりだ。全国273スクリーンで上映される。とのことで、どうやら海外での配給も当然のごとく視野に入れており、そして配給元の東宝は自信満々のご様子。 と、ここで気になったのが、製作と配給が東宝ということ。なぜなら、山田洋二監督の『たそがれ清兵衛』『隠し剣・鬼の爪』が松竹主導だったからだ。松竹時代劇は往々にして欧米のアートハウス系列と太いパイプを築きつつあるので、世界を狙うなら松竹ではないかな。『SHINOBI』なんかはすぐアジア各国に製作段階から配給契約とりつけていたし、もうハリウッドからリメイクの話まで来ている模様。そして、北野武監督作品の『座頭市』なんかの実績もまだ記憶に新しいところ。対して東宝は『あずみ』シリーズなど日本では知名度があったとしても海外での劇場公開は中々厳しい作品ぞろい(もちろん黒澤明監督の歴代時代劇は東宝なのだけれど、現代の流れとしてはね・・・)。あとはあくまでも作品内容を見て見ないと判断できないのだけれど、東宝と聞くとかなり短絡的だが少し怪しい雲行き。 さて、既に(一応専門家による)作品レビューと映画評を少し見てみる。まずは、Eiga.comの映画評。ライターの中山治美さん、それではなーにもわかりません。。。「木村佳乃の好演が光った」と書いてあれば充分なのではないでしょうか。もしくは紙面があと10倍はある記事のイントロなのであれば納得しますが。 ということで、シネマスクランブルのレビューをみてみる。相変わらず原作と映画の描写がどうのという末端の議論をさもレビューのメインのように書いてはいるけれど、少なくとも有益な情報は載っていた。 この映画では、そういう文四郎の枝葉となるエピソードを切り落としたために、作品そのものが痩せ細る結果となった。文四郎を演じた市川染五郎の凛とした存在感は買えるが、監督の原作に対する思い入れの強さが空回りして、映画的な飛躍が上手くできなかったようだ。映像やセット、小物に至るまで技術力は大したものだけに、これは非常に惜しい映画である。セットも大そう大枚を叩いたそうだし、監督曰く「これぞ映画と思える絵」を構想15年を経て撮ったという映像的な自負はあるようだが、このレビューを読む限りでは物語の構造はどうなっているのかな、本当に痩せているのか、とやや懸念。 さて、どこまで国境を越えるのか、真相はいかに。 Depper 参照: 新作映画評『蝉しぐれ』(Eiga.com) 新作映画レビュー『蝉しぐれ』(シネマスクランブル) 映画『蝉しぐれ』公式サイト これぞ映画、気合いで撮った「蝉しぐれ」黒土監督 [09月30日 夕刊フジ ] 「蝉しぐれ」初日舞台あいさつ [10月2日 日刊スポーツ] 記事に満足したらここをクリック!! [ランキングオンライン]
by Corin_Depper
| 2005-10-02 11:45
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